氷見市議会がきょう開会し、菊地市長が当選後初めての提案理由説明に臨みました。菊地市長は地震被害からの復興に向けて市民が安心した生活を送れるよう力を尽くす考えを示しました。
「ピンチはチャンス。安全で安心なまちとして発展させ、将来世代にしっかり継承していくことが課せられた使命である」
氷見市議会の本会議では、一般会計で6億円余りの市の補正予算案が提出されました。
予算案には、地震による被害を受けて、自治会などが管理する神社の鳥居や石灯ろうなどの解体・撤去費用への補助が20件分で600万円、また公費解体に伴い建物の境界の壁の養生費用として25棟分の2500万円が盛り込まれています。
菊地市長は、就任後初めての市議会定例会で提案理由説明を行いました。
氷見市議会は、今月9日に代表質問と一般質問が行われ、地震からの復興などについて論戦が交わされます。
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