目の不自由な人たちに役立ててもらおうと北日本放送はきょう、来年の点字カレンダーを県内の団体などに贈りました。
この点字カレンダーは、日本テレビ小鳩文化事業団がつくっていて、北日本放送は1979年から毎年贈っています。
贈呈式では、島谷社長が富山視覚総合支援学校高等部普通科3年の田中正信さんに点字カレンダー400部の目録を手渡しました。
来年のカレンダーは「風景を感じる」がテーマで、北海道富良野のラベンダーなどを写真で紹介し、香りや音も感じてもらえるよう点字の解説文がついています。
出席者はこのあとKNBラジオの番組に出演し、ラジオの魅力について多くのリスナーの過ごし方が分かって楽しいと話したり、看護師や調理師になりたいという自らの夢を語ったりしていました。