無断や架空の党員登録が問題となっている自民党・富山1区の田畑裕明衆議院議員について、県連はきょう午後、対応方針を決める予定です。
自民党本部は、次の衆議院選挙の公認候補となる選挙区支部長について、田畑議員の選任案を示さず、富山1区は空席のまま保留となっています。
関係者によりますと、自民党の富山市連は選任の保留を続ける方針を固めました。県連も同じ方針を打ち出すとみられ、仮に保留が続けば田畑議員は次の衆院選で「非公認」となる可能性があります。
県連はきょう開く常任総務会で対応を決定し、午後に宮本幹事長が会見を開き説明する予定です。