勤務していた小学校で女子児童3人にわいせつな行為をした罪に問われたアメリカ国籍の元ALT=語学指導助手に対し、富山地方裁判所はきょう執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、アメリカ国籍のスォージ・ロバート・マイケル被告(37)は去年2月、語学指導助手として勤務していた県内の小学校で女子児童3人に対し、ズボンや下着の中に手を入れるなどして尻や胸などを触りました。
きょうの判決で富山地裁の本多進裁判官は女子児童の供述はかなり具体的で証拠として信用できるとしました。また、犯行は指導助手の立場を悪用したもので女子児童の精神的被害も小さいとは言えないと指摘しました。
一方で被告は既に職を解かれているなどとして懲役3年 執行猶予5年の判決を言い渡しました。
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