能登半島地震で大きな被害を受けた氷見市できょう「二十歳のつどい」が開かれ、参加者がふるさとへ貢献する気持ちを新たにしました。
氷見市の二十歳のつどいは去年、能登半島地震の影響で2か月余り延期しましたが、今年は予定通り行われました。
今年度、氷見市で二十歳になるのは331人です。
式では岩上倫也さんが、家族や地域への感謝、能登半島地震について触れ、「逆境を成長のかてとして乗り越えることで、きっと新たな道が開けるはずです」と誓いの言葉を述べました。
参加した人たちは久しぶりの再会を喜び合っていました。
旅館で働く人
「氷見から見る立山連峰とかブリとか、自慢できるものがたくさんあるので、そこを多くの方に知っていただけるようにがんばりたいなって思います」
大学生
「富山で就活して、富山をこれから盛り上げていきたいなと思っています」
きょうは、県内11の市町村で二十歳の式典が行われました。
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