県内でSNSを通して犯罪に加担するいわゆる「闇バイト」の摘発件数は、去年1年間で7人にのぼります。
県警察本部のまとめによりますと、県警が去年1年間に特殊詐欺事件で摘発した17人のうち7人について、SNSの投稿を見て応募するいわゆる「闇バイト」と確認したということです。
7人はそれぞれ10代から40代の男女で、被害者から金を受け取る「受け子」や、盗んだキャッシュカードで金を引き出す「出し子」として詐欺に加担していました。
背景には匿名・流動型犯罪グループの存在があり、全国で詐欺や強盗などの被害が相次いでいることから、警察が警戒を強めるとともに、「甘い誘い文句には乗らず絶対に闇バイトには加担しないように」と注意を呼びかけています。
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