ガソリンが大きく値上がりしています。県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は185円を超えました。政府の補助金が先週に縮小されたためで、1年4か月ぶりの高値となっています。
おととい時点の県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は185.6円となり、前の週より4.5円上がりました。
185円を超えるのは、おととし9月以来1年4か月ぶりです。
値上げ抑制のため、政府が石油元売り各社に出していた補助金が先週から縮小されたことが響いています。
価格を調査している石油情報センターは、来週は0.5円程度の小幅な値動きを続けるとみていて、しばらく高値が続くとしています。
一方、県内の灯油の価格は店頭平均で18リットルあたり73円値上がりし、2289円となりました。冬場の暖房などに欠かせないだけに、こちらも懐に厳しい値上がりです。
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