きのう、射水市の富山新港の沖合で無人のプレジャーボートが見つかったのを受けて、伏木海上保安部は船から人が転落したものとみて、きょうも捜索していますが、見つかっていません。
伏木海上保安部によりますと、きのう正午ごろ、新湊東防波堤灯台から北におよそ2.5キロの沖合で、プレジャーボートが錨を下した状態で漂っていると通報がありました。
プレジャーボートは発見当時エンジンがかかっていましたが、船内に人はおらず、船から釣りざおが出ている状態だったということです。
船を所有する射水市本開発の髙田郷隆さん(81)と連絡が取れておらず、伏木海上保安部は髙田さんが船から転落したものとみて、きょうも巡視船とヘリコプターで付近を捜索していますが、見つかっていません。