中華圏の旧正月「春節」の大型連休が始まっています。県内にも中国本土や台湾から多くの観光客が訪れて、様々なスポットがにぎわいをみせています。
きょう午後、富山空港に到着したのは中国・上海からの定期便です。
助田記者「上海からの観光客らが到着しました。みなさん大きな荷物を抱えています」
中国の旧正月・春節の連休はきのうから来月4日までで、毎年多くの人が旅行や帰省で移動します。
上海便を運航する中国東方航空によると、上海からの便は定員126人のうちおよそ9割の予約があるということです。
上海からの観光客 「美しい海や山を見に行きたい。うどんやすしを食べたいです」
富山と中国を結ぶ上海便・大連便は、新型コロナウイルスの影響で2020年2月から運休しましたが、上海便はおととし8月から大連便は去年6月から再開しました。
きょうの富山空港はあいにくの雪。
しかし…
上海からの観光客 「雪を見てすごく興奮しています」
到着した人の中には、富山の旅行会社がツアーを担当する観光客もいました。
富山空港から、まずは関西、関東方面に向かう7泊8日のツアーです。
富山では、宇奈月温泉などを訪れる予定だということです。
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