アメリカの有力紙、ニューヨークタイムズの「今年行くべき52の場所」に富山市が選ばれたことをうけエブリィでは、記事で取り上げられたスポットなどを紹介します。
きょうは家族経営のバーです。
富山市の中心市街地にあるバー「ハナミズキノヘヤ」です。
店の魅力についてニューヨークタイムズに記事を書いた作家は。
富山市を推薦クレイグ・モドさん「すごく優しかったし店の雰囲気もすごくいい 落ち着く音楽も最高でしたし 全体的に感動的だったから紹介したいなと思って」
マスター 水原憲人さん「非常にシンプルな良い音楽をいい音響で流して 厳選された美味しいお酒を楽しんでいただきたいなっていうお店ですね」
家族で切り盛りしている店
店は家族で切り盛りしています。
水原憲人さん「お店やろうって言い出したのが父なんですけど 最初から僕がマスターっていう役割で始めました」
姉・和歌子さん「バーっていう仕事が初めて ほんとゼロからっていう感じで でもそのころからのお客様に教えてもらったり、助けてもらって相手していただいたりとかで勉強しつつ、今に至るって感じです」
憲人さん「いま14年目ですね」
音響にこだわり 楽しい時間を
音響設備に強いこだわりがあるといいます。
「エベレストっていうJBLっていうメーカーの1番ハイエンドモデルのスピーカーですね」
「実際CDとかレコードで収録されている楽曲をなるべく忠実に、リアルに再現して音を鳴らすっていうところを掲げたスピーカーですね」
水原さんおすすめのレコードを流してもらいました。
「クレイグさんも、もともとジャズをやっていた、かつジャズがすごい好きでという話をしていたので、ジャズのレコードを鳴らしながらクレイグさんもおーっと唸ってくださって、一緒に楽しい時間を過ごしました」
店では、富山の魅力をもっと知ってもらおうと訪れた客に周辺のスポットを紹介するなどしています。
「YANYANっていう台湾料理を出すバーがあるんですね そちらもせっかくならと僕アテンドで一緒に行って クレイグさんも気に入っていただいて」
ニューヨークタイムズで紹介されたことついては。
姉・和歌子さん「まさかこういう記事を書いとられる方だとは全く知らなくて」
憲人さんと和歌子さん「驚きましたねやられたなっていう感じで クレイグさんニヤニヤしとるやろなみたいな」
「面白いお店だったりとか場所 そういったところを紹介して富山県をより楽しんでいただけたらなって思ってます」
「言葉通じてなくても海外のお客様 すごくあはははって盛り上がっておられるので」
「そこはバイブスで」
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