【KOREA WAVE】韓国の食品医薬品安全処は9日、麻薬類管理に関する法律や医療機器法などを改正する7つの法律案が国会本会議を通過し、早ければ1月中に改正・公布される予定だと明らかにした。
麻薬類管理に関する法律の改正で、医師や歯科医師ら麻薬類を扱う医療関係者が自分で麻薬類を使用したり、麻薬類を記載した処方箋を発行したりできなくなる。
また、食品衛生法の改正で、麻薬犯罪が発生した居酒屋などを営業停止処分にすることが可能になる。
これまで医療用麻薬類を自分に処方して投薬した医師が毎年約8000人に達し、中には誤用や乱用で処罰を受けたケースもあった。食品医薬品安全処は今回の改正が麻薬類の安全管理強化に役立つと見ている。
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