【KOREA WAVE】
JTBCキャプチャー(c)news1
韓国慶尚南道金海市（キョンサンナムド・キメシ）の小学校で、男性担任教師の顔写真とビキニ姿の女性の写真をコラージュしてインスタグラムに載せた児童について、教師が教権保護委員会に被害を申告したところ、児童たちから逆に児童虐待で通報される騒ぎが起きた。教師の労働組合は「虐待の通報は明らかな報復だ」と主張している。
JTBCはこのほど、小学6年の担任である男性教師のインタビューを伝えた。それによると、教師は昨年末、一部児童が写真をコラージュしたことを知り、ショックを受けた。学校の教権保護委員会に申告したが、児童たちが謝罪したため取り下げた。
ところが、このうち一部児童が授業中、何度も自分に対して指で侮辱のサインを出していたことを知り、今月初めに再び教権保護委員会に被害を伝えた。
すると数日後、警察から連絡を受けた。あろうことか児童たちに情緒的虐待をしたという通報が入ったというのだ。教師が夏にエアコンをきちんとつけず、厳しい体力トレーニングをさせたり、イライラするような口調で児童に接したりしたという内容だった。
教師は「児童を弟子だと思っていたが、児童たちは私を師匠と考えていなかったのだ」と嘆いた。
小学校教師の労組は報復による申告だと主張し、学校と教育庁に対応を要求するとしている。
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