【KOREA WAVE】
韓国の光州(クァンジュ)地裁は26日、自動プログラムを使って070で始まる迷惑電話を不特定多数にかけたとして情報通信網利用促進や情報保護などに関する法律違反の罪に問われた携帯電話販売業者の被告に懲役8月、執行猶予2年を言い渡した。
判決によると、被告は昨年2月1日から11月29日まで、携帯電話を販売するため、IP電話専用番号の「070」で始まる227種類の発信番号で無作為にスパム電話をかけた。迷惑電話を受けたのは2090人に上った。
被告は2022年12月に同じような罪状で罰金刑を受けたことがあるという。
地裁は「犯行期間が長く受信者も非常に多いので社会的被害が大きいし、被告は短期間に再犯に及んでいる」と指摘した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News