【KOREA WAVE】韓国の大田(テジョン)地裁天安(チョナン)支院は5月27日、恐喝などの罪に問われた男性被告に懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡した。判決は、友人に小便をかけるなど非人道的な行為を厳しく指弾した。
判決によると、被告は2022年から知人と共謀し、理由もなく友人である被害者に暴行を加えたり、歌を強要したり、たばこの火で脅したりするなどした。
また、被害者の裸を撮影したり、手足を縛ったままビニール袋を頭にかぶせて暴行したりし、小便をかけたこともあったという。
地裁は「被害者を同じ人間扱いせず、おもちゃに過ぎないと見ていた疑いがある」と指摘。「捜査中にも不誠実な態度を見せており、法廷での反省の態度も本気か疑わしい。厳重な処罰が必要に見える」と述べた。
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