【KOREA WAVE】半年ぶりに国際線の燃油サーチャージが引き下げられたことを受け、韓国の航空会社が特売を始めた。本格的な夏休みシーズンを前に海外旅行熱を刺激している。
旅行業界によると、移動距離によって航空料金に上乗せされる燃油サーチャージを5カ月ぶりに少しだが引き下げられることになった。国内線の燃油サーチャージは凍結する。
大韓航空は現行の2万1000~16万2400ウォン(1ウォン=約0.115円)の燃油サーチャージを1万8200~14万4200ウォン引き下げた。路線別では「仁川(インチョン)―青島」「仁川―福岡」は2800ウォン下がり「仁川―ニューヨーク」「仁川―トロント」は1万8200ウォン減額された。
また、アシアナ航空は2万3000~12万5800ウォンから2万600~11万4100ウォンに、済州(チェジュ)航空は16~37ドルから14~33ドルに引き下げた。
業界が期待していたほど引き下げ額は大きくないが、この流れは年末まで続くと期待されている。
旅行業界関係者は「これまでの推移を見れば7月にはさらに一段階下がる可能性が高い。12月ごろには0ウォンになることを期待する雰囲気がある」と話した。
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