ソウルで今年4月中旬、漢江(ハンガン)公園で遊んでいた女子中学生2人(ともに13歳)が何者かに連れ去られ、風俗店で接客をさせられるという事件があり、京畿道烏山(キョンギド・オサン)警察署は5月31日、風俗店店長(40代)ら2人を、強姦と児童青少年性保護法違反(斡旋営業行為など)の疑いで逮捕した。中学生の1人は「境界知能」の判定を受けたという。2人とも19日後に保護者に引き渡された。
JTBCニュースによると、店長は4月17日、漢江公園で中学生2人に声をかけ、酒とたばこを差し出しながら「私が経営するカラオケのようなものがある。行ってみる?」と伝え、自身が経営する風俗店に連れて行った。
男性はそこで中学生に飲酒・喫煙・接客をさせたうえ、性関係まで強要したという。男性は「言うことを聞かないと中国に送る。そこで手足を切られて死んでも誰にもわからない」などと脅迫を続けたという。
中学生の行方がわからなくなった当日、保護者から失踪届が出され、警察の捜査の末、居場所が判明した。
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