【KOREA WAVE】バスに多額の現金を置き忘れた高齢女性と、それを探した警察官の「美談」が2日、韓国のユーチューブ警察庁チャンネルに掲載された。
それによると、体が不自由な女性が馬山会原区(マサンフェオング)の交番を訪れた。約130万ウォン(約14万8000円)の手術費用と携帯電話が入ったかばんをバスに置き忘れたからだ。
警察は昌原(チャンウォン)市内のバス会社に連絡するなどして、かばんの行方を追った。そして女性が乗ったバスの運転手と連絡がつき、かばんを取り戻すことができた。
翌日、女性が交番を訪れ「昨日はとてもありがたかった」と言って、現金入り封筒を差し出した。警察は「気持ちだけで十分」として丁重に断った。
警察は歩くのがつらそうな女性をパトカーで自宅まで送った。交番に戻った警察官たちは女性が置いた白い封筒を見つけ、再び女性の自宅へ行って返した。
ネットユーザーたちは「これだから警察が好きだ」「素敵です。大韓警察」などと賛辞を送った。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News