【KOREA WAVE】常習賭博などの疑いで処罰された韓国の元プロ野球選手、イム・チャンヨン氏が詐欺の罪で起訴されていたことがわかった。初公判は光州(クァンジュ)地裁で4月30日にあったという。
イム被告は2019年、フィリピンで知人に8000万ウォン(約880万円)を借りて返済しなかったとされる。
検察は、イム被告が返済する意思もないのにバカラ賭博に使うため金を借りたとみている。
イム被告は2022年7月ごろ、常習賭博などの罪で起訴され懲役6月、執行猶予2年、罰金300万ウォンなどを宣告された。また、2016年にもマカオで4000万ウォン余りのバカラ賭博をしたとして罰金1000万ウォンを言い渡された。
次回の公判は6月11日に予定されている。
イム被告はKB0リーグ発足40周年のレジェンド40人リストに名を連ね、WBC韓国代表にも選ばれた投手。1995年にヘテ・タイガースに入団し、2018年にKIAタイガースで引退した。
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