韓国全羅南道高興(コフン)の代表観光地であり「猫島(ミョド)」の異名を持つ艾島(エド)=よもぎ島=で、猫に首輪を付けて餌やり体験をしているという話が16日、オンラインコミュニティに掲載され「動物虐待ではないか」と批判の声が上がっている。
「猫島艾島近況」というタイトルの文と写真を見ると、首輪をはめられた猫が座っており、すぐそばに「猫飼料1000ウォン(約114円)」という書かれた餌箱が置かれている。
書き込みには「野良猫を縛り付けて餌やり体験をしている。高興郡庁に通報した。早い措置が必要だ」とあった。この文の閲覧数は1日で16万件に達し、コメントも約150件付いている。
掲示には「これはちょっとひどいな」「最近は動物虐待で懲役もあり得るのに恐れを知らないね」「地域のイメージが悪くなる」など否定的なコメントが殺到している。
艾島は高興の代表観光地10景に選ばれ、地元は猫と住民が共生する島と広報している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News