【KOREA WAVE】韓国で前科18犯の巫女の「男に会って元気を満たさなければならない」とそそのかされ、浮気をした女性の話が17日に放送されたチャンネルA「探偵たちの営業秘密」で伝えられた。
事情を伝えたのは夫である男性。男性は「事業がうまくいかないのに妻は金遣いが荒く、店を閉めて毎日外出する。また、妻が2回も改名した」と探偵に妻の内偵を依頼した。
探偵たちの尾行により、妻は数人の男性と個別に会っていることがわかった。結婚情報会社のマネージャーを通じて「見合い代行」のアルバイトをしていたのだ。
これで事件は解決かと思われたが、男性は「男性従業員と妻が怪しい」として探偵に再び調査を依頼した。
探偵たちは不倫が疑われる2人の行き先が郊外の占い店であることを突き止めた。女性の探偵が店に入ると、巫女は男たちの写真を選ばせ、「この男は本物だ。若くて苦労しない運命だ」と言って不審な勧誘を試みた。
探偵たちの聞き込みの結果、この巫女はボイスフィッシングなど詐欺の前科だけで18犯の指名手配容疑者であることがわかった。しかも従業員も巫女の共犯だった。
事件は全て解決したが、妻の洗脳は解けていないという。結局、夫は妻を許し、巫女と共犯は立件された。
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