【KOREA WAVE】ソウル大峙洞（テジドン）の塾街の講師たちを取り上げた韓国tvN土日ドラマ「卒業」が塾の現場をうまく再現していると評判だ。
「卒業」で高校教師出身の国語講師ピョ・サンソプ役の俳優キム・ソンイルが10分余り黒板の前で情熱的な講義を繰り広げる場面はユーチューブで23万再生数を記録している。
この場面では、大峙洞の国語塾で講師が文学作品を学生たちが理解しやすいよう歌にして質問しながら授業を進める。
これ見た塾の関係者は「実際の授業でも子どもたちの理解を助けるためにいろんな方法を取る。文学作品の授業場面は現実をうまく反映させていた」と話した。
語学講師として知られるイ・ジヨン氏は「授業での歌は突拍子もない印象だが、全ての受講生を集中させ、納得させる力がある」と話した。また「18年講義をしてきた私ですら説得力のある発声、表情、呼吸に感嘆する」とたたえた。
この場面について教育関連のオンラインコミュニティでは「本物の国語の先生を連れてきたね」「ユーモアのセンスを駆使した冗談まで講師そのもの」「この講義を受けるにはどのように申し込めばよいのか」などと圧倒的な支持が続いている。
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