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韓国陸軍・特戦司令部707特任団が対テロ訓練

KOREA WAVE 2024年6月26日 12時30分

陸軍特戦司令部707特殊任務団=陸軍提供(c)news1

【KOREA WAVE】韓国陸軍特殊戦司令部707特殊任務団が20日午前、京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)の訓練場で対テロ訓練の様子を記者団に公開した。707特任団は最精鋭の対テロ部隊だ。

精鋭特戦要員6人は1500メートル上空のヘリから飛び降りた。機関短銃など30㎏の軍装、酸素タンクなど20㎏の装備を身に着ける。隠密に敵地に降下する特別な落下傘を使用し、衝突を避けるため周辺を警戒しながらの訓練だ。

特殊戦司令部の要員は平均1000回の高空降下経験があり、最多では4108回の記録があるという。

さらにこの日、狙撃中隊の要員7人は射撃命令が下るたび標的に命中させた。引き金を引いた後、強い射撃反動で要員の体が震えるのが分かった。

迷彩服を着た要員は200メートルの個人精密射撃や移動標的射撃、300メートル先の標的の頭部や左右の腕、腹部をそれぞれ射撃する選別射撃などに取り組み、12.7ミリ対物狙撃小銃を利用して600メートル離れた標的を制圧することにも成功した。

特殊戦司令部の関係者は「我々が使用する対物狙撃小銃で敵の車両のエンジンやホイールを撃って無力化させることが可能だ、徹甲弾を使用すれば戦車の機能をまひさせることもできる」と説明した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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