【KOREA WAVE】韓国で行き先を間違えてバスに乗った子どもが運転手の配慮で正しいバスに乗り換えることができたという話が6月29日、オンラインコミュニティで伝えられた。
投稿者は28日午後6時ごろ、南楊州市好坪洞(ナムヤンジュシ・ホピョンドン)から蚕室(チャムシル)駅に向かう路線バスに乗っていた。バスが高速道路に入った時、小学校低学年ぐらいの子どもが運転手に行き先を尋ねた。蚕室だと聞いた子どもは「坪内(ピョンネ)へ行くのに乗り間違えた」と言って慌て始めた。
蚕室までノンストップのバスだったが、運転手は近くの停留所に臨時停車し、逆方向のバスの運転手に電話で事情を説明。子どもを坪内まで行くバスに乗せた。
投稿者は「大したことじゃないのかもしれないが、心が温かくなった。慌てていた子どもは感謝の言葉も言えなかったようだが、彼に代わって運転手に感謝します」と伝えた
ネットユーザーたちは「思いやりに感動した」「運転手さん、ありがとう」「子どもは一生忘れないだろう」と称賛した。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News