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「カイワレ抜いて」という客、断ると「8時間で150件」の異常注文…韓国の飲食店がマヒ

KOREA WAVE 2024年7月9日 5時0分

山積みになった注文のレシート=JTBC「事件班長」キャプチャー(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】かつての常連客から約8時間にわたって異常な注文を受けたというユッケ屋の店主の話が5日に放送された韓国JTBC「事件班長」で取り上げられた。

放送によると、京畿道南楊州(キョンギド・ナミャンジュ)でユッケ屋を営む店主は4日午後、同じ客から8時間の間に150件以上の注文を受けた。多い時には1分に1~2本のハイペース。3回取り消すと営業がストップされてしまうため、50回以上、中止措置を解除したという。

その客は数カ月前まで常連だった。ところが「カイワレを抜いてほしい」という要求を断ったことで払い戻し要請が相次ぐようになった。

ユッケの肉の脂肪を「異物だ」と言って払い戻しを求めたかと思うと、600グラムのユッケを500グラム食べた後で払い戻しを要求されたこともあったという。

要請に応じなくなると、次はレビューでわざと低評価をつけるようになり、さらには異常な注文による報復を始めた。店主は「商売を続ける自信がない。注文が来ただけで鳥肌が立つ。精神科の治療を受けねばならないようだ」と訴えた。

ネットユーザーたちは「営業妨害で処罰を受けさせろ」「復讐するという方法が情けない」「いやがらせも度が過ぎる」といった反応を示した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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