【KOREA WAVE】今年上半期に韓国・ソウルで取引されたマンションのうち半数以上は、価格が9億ウォン（約1億円）を超えたことがわかった。地域別では、瑞草・龍山・江南・城東・松坡の順で多かった。
不動産プラットフォーム「ジクバン」が、国土交通省のマンション売買実取引価格資料を分析した結果、今年上半期（1～6月）にソウルで取引されたマンションは計2万3328件だった。
このうち53.1％（1万2396件）が9億ウォン以上の取引で、これは統計が始まった2006年以降で最高の水準だ。新築マンションの人気と、高級マンションの供給量の希少さが浮き彫りになった。
自治区別で9億ウォン超えマンションが占める割合を見ると、瑞草区で94.6％、龍山区で94.4％、江南区で92.9％などが軒並み高かった。15億ウォン超えマンションの割合では、瑞草区で79.6％、江南区で73.7％、龍山区で67.5％だった。
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