【KOREA WAVE】韓国ネイバーが本格的な休暇シーズンを控え、統合検索サービスに人工知能基盤「オーダーメード型ホテル推薦サービス」を追加した。利用者は好みと状況に合うホテルを簡単に探せるようになった。
推薦コレクションのタイプは▽私と同年代が注目するホテル▽予約が多いホテル(地域名+ホテル検索統計基盤の最近1週間予約が多いホテル推薦)▽一緒に訪れるホテル(検索語関連ホテル推薦)――の3種類だ。
一緒に訪れるホテルは最近30日間、該当ホテルをクリックしたり予約したりした人が多く訪れるホテルを選別して推薦する。
ネイバーは今年に入って超個人化検索・推薦サービスを拡大し、グーグルをはじめとする海外SNSをけん制している。最近はAI基盤の場所推薦システム「エアスペース」を高度化したサービスを始めた。
ネイバープラットフォーム内の保存・共有・レビューなどで、自身の好み情報を入力すれば、AIが適した場所を推薦する方式だ。例えば、「聖水洞グルメ店」などを検索すると、自身の好みと▽特別な日▽天気▽年齢▽性別▽時間帯――などの状況に合わせて場所を推薦する。
ネイバーは今月末までスポーツ・芸能分野キーワードを検索した一部利用者を対象に「個人化サーチフィードブロックA・Bテスト」も進めている。
個人化サーチフィードは、探索キーワードを具体的に入力しなくても、利用者のこれまでの検索から導き出せる趣向に基づいて推薦結果を示している。生成AIでキーワード間の関連性を自ら把握し、新たなテーマに探索経路を拡大して利用者に合わせたコンテンツを提供する。
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