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韓国・総選挙落選→日雇い労働で生計…「議員生活で感じたことのないこと」学べる

KOREA WAVE 2024年8月4日 10時0分

SNSキャプチャー(c)news1

【KOREA WAVE】韓国野党「改革新党」のイ・ギイン最高委員が「家長の責務」を全うするため建設現場の日雇い労働者として汗を流している。

イ・ギイン氏は京畿道(キョンギド)議員を辞職して今年4月の総選挙に比例代表で出馬。しかし、落選し、安定した収入がない。

最近、自身のSNSに、仕事を終えた後に疲れて歩道に座り込んでいる写真を上げ、「日雇い労働の現場に通っている。自慢することではないが、恥じることもない」と消息を伝えた。

イ・ギイン氏は「明け方に人材派遣の事務所から1日分の仕事をもらい、京畿道高陽市(コヤンシ)、光州(クァンジュ)などの建設現場で一日中、汗を流して働く。その日の日当に感謝しながら暮らしている」と伝えた。

現場では進んで政党関係者であることは明らかにしないが、同僚たちと話し出すと身分を明らかにし、この仕事では何が大変なのか必ず尋ねるという。

イ・ギイン氏は「生計を立てるため現場に出たが、議員生活では感じたことのない人生と世の中を学べる。家長としても、政治家としても、さらに成長し強固になる」と決意を明かした。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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