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元交際女性に「私生活を暴露する」と脅迫、韓国ネットBJの有罪確定…被害者死亡で量刑加重

KOREA WAVE 2024年8月5日 16時30分

【KOREA WAVE】
(c)news1

元交際相手の女性に関する虚偽の情報を拡散したとして情報通信網法違反(名誉毀損、強要未遂など)の罪に問われた韓国のインターネットBJ(ネット動画配信者)の裁判で、最高裁は7月30日、懲役2年6月、執行猶予4年などとした原審を支持し、被告の有罪が確定した。

判決によると、被告は2020年5月、個人放送と公開チャットルームなどで被害女性の私生活を暴露すると数回にわたって脅迫し、携帯メールを20回送って恐怖心や不安感を抱かせた。

また「女性がデートDVを受けたと虚偽告訴をして、名誉を傷つけた」というウソの情報を電子メールで記者30人に送付し、女性が勤めていた会社にもこれを提供した。

被告は金融や投資分野のBJで、視聴者は300万人超。女性から別れ話を切り出され、よりを戻そうと脅迫したという。

1審は被告に懲役1年、執行猶予2年などを言い渡した。しかし、この判決後の2023年2月、女性は薬を大量に飲んで救急搬送され、同年9月に入院中の病院で死亡した。

これを受け、イ・ウォンソク検察総長が仁川(インチョン)地検に「遺族が納得できるような判断が出るようにせよ」と指示し、検察が控訴。2審で量刑が加重されていた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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