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韓流トップスター、警察に出頭…飲酒運転を認め謝罪「ファンの皆さんを失望させた」

KOREA WAVE 2024年8月26日 7時0分

23日、ソウル龍山警察署に出頭したSUGA(c)news1

【KOREA WAVE】韓国のグループ「防弾少年団」のSUGAが23日、ソウル市の龍山(ヨンサン)警察署に出頭し、飲酒運転の疑いについて自らの過ちを認めた。

SUGAは出頭前、「申し訳ない。多くのファンの皆さんに大きな失望を与えてしまい、深く反省している」とコメントした。その後、約3時間の取り調べを受け、警察署を出た際には「非常に反省し、後悔している。誤った行動で多くの傷と失望を与えてしまい、本当に申し訳なく思っている」と述べ、頭を下げた。

龍山警察署によると、SUGAは道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで取り調べを受け、容疑を認めたという。

事件は6日深夜、SUGAが龍山区漢南洞(ハンナムドン)にある自宅付近で、飲酒した状態で電動スクーターを運転した。運転中に転倒し、その場で警察に発見された。検査の結果、血中アルコール濃度は0.227%で、法律上「泥酔状態」に該当する数値だった。

SUGAは現在、社会服務要員として代替勤務中であり、召集解除日は来年6月だ。

事件が明るみに出た翌日、所属事務所であるBIGHIT MUSICは、ファンコミュニティ「Weverse」で「不祥事で多くの方々に失望をおかけしたことを改めて深くお詫び申し上げます」との声明を発表した。しかし、SUGAとBIGHIT MUSICが、飲酒運転をした際の移動手段を「電動キックボード」と表現したことで、事件を矮小化しようとしているのではないかとの批判が相次いだ。

これを受けて、BIGHIT MUSICは8日、「状況を十分に把握せずに声明を発表し、混乱を引き起こしたことをお詫び申し上げます」と追加で謝罪した。同時に「SUGAが使用したのは座席のついたキックボードだと判断し、当初『電動キックボード』と説明したが、確認を進める中で、製品の性能や仕様によって分類が異なることに気づいた。事件を小さく見せる意図は全くなかった」と釈明した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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