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韓国プロ野球「1000万観客」時代…流通業界のマーケティング戦も熱く

KOREA WAVE 2024年9月24日 9時0分

サムスン・ライオンズの公式スポンサー「アンダーアーマー」提供(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国プロ野球が今年、発足43年目を迎え、今月15日には史上初の1000万人観衆を達成した。そんな中、流通業界がプロ野球を活用したマーケティングに熱を上げている。

サムスン・ライオンズの公式スポンサーであるグローバルスポーツブランド「アンダーアーマー」は、ポストシーズン進出を記念する「最強サムスンポストシーズン応援イベント」を開催する。

20万ウォン以上購入する顧客の中で先着順で計999人に100%当選するスクラッチクーポンイベントにより、サムスン・ライオンズの真正ジャケット・ユニフォーム・帽子を贈呈する特別プロモーションを準備した。

今回のプロモーションは、ソウルブランドハウスや大邱東城路店、新世界大邱店、大邱城西店で実施される。

「フィラ」は斗山ベアーズ後援30年を記念する「30周年パッケージ」を発売した。

1995年から縁を結んでいるフィラと斗山ベアーズは、両社を代表するシンボルカラー(ホワイト・ネイビー・レッド)から信頼重視の経営方針など多くの共通点を持つことでも有名だ。

「30周年パッケージ」は斗山ベアーズの歴史を振り返り、栄光の瞬間を分かち合えるアイテムであるユニフォーム・帽子・優勝指輪レプリカ3種で構成された。

学生服の「ヒョンジエリート」は今年初めに新規に立ち上げたスポーツブランド「ウィルビープレイ」を前面に出し、ロッテ・ジャイアンツとメインスポンサーシップを締結した。

スポンサーシップ契約でロッテ・ジャイアンツはヒョンジエリートのスポーツブランド「ウィルビープレイ」のロゴをつけたユニフォームを着て今シーズンの試合に出ている。

この他にもヒョンジエリートはSSGランダース、ハンファ・イーグルスにグッズを供給している。

コンビニ業界もプロ野球を活用したマーケティングに力を入れている。

コンビニGS25は8月、LGツインズと協業し、特化型店舗をオープンした。ハンファ・イーグルスに次ぐ2番目の野球チーム特化型店舗だ。

特化型店舗はLGツインズファンと観覧客の利便性を考え、LGツインズのホーム球場である蚕室球場近くのGS25蚕室タワー店に設置した。

この空間はLGツインズ専用コーナーで、LGツインズレプリカユニフォームやジャンパー、プレイヤー応援タオル、公式応援棒、リユーザーブルバック、ツインズフレンズキャラクター商品など30種余りの多様な商品が販売される。

その他、カウンター・試食台など売り場のあちこちにはLGツインズの創立や優勝の歴史の瞬間を表現したポスターが見られる。

セブンイレブンは「KBOプロ野球コレクションカード」を発売した。

「KBOプロ野球コレクションカード」は「ロッテ・ジャイアンツ」「斗山ベアーズ」「ハンファ・イーグルス」など、10球団計140人の選手からなる。発売直後の3日で100万パック(1パック当たり3枚)が完売した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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