【KOREA WAVE】韓国の40代女性が秋夕(チュソク)など名節の家事負担から逃れるため「偽ギプス」を使ったものの、義母に見つかり家から追い出されたというエピソードがJTBC「事件班長」で紹介された。
女性は、幼少期に両親を亡くして以来孤独に過ごしてきたが、結婚して夫の家族と共に名節を迎えることになった。しかし、義母から「実家がない分、しっかり働け」と侮辱され、名節のたびに過剰な家事を押し付けられていた。
5年前に義弟が結婚し、義理の妹ができたものの、義母は義妹と女性を露骨に差別し、プレゼントまで比較して女性を軽視する態度を取った。女性が手作りした菓子を義母が自作したと装って他人に贈ったことを知り、女性は大きなショックを受けた。
名節が再び迫る中、義妹が腰を痛めて家事を免れたのを見た女性は、自分も同じように逃れようと偽のギプスを着け、夫にもうそをついた。しかし、偽ギプスをつけたまま家で過ごすうち、義母に真相を見抜かれ、激怒した義母に家から追い出された。
ネットユーザーたちは女性に同情し、「なぜ夫は何もしていないのか」と夫の無関心に対しても非難の声を上げている。
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