【KOREA WAVE】韓国のあるチキンフランチャイズが、商品にゴキブリが混入したことに対して謝罪なしで返金したと購入者から批判され、物議を醸している。
オンラインコミュニティへの投稿によると、購入者は秋夕(チュソク)の連休にチキンを注文し、一部を冷蔵保存した。翌日食べ始めると衣が剥がれ、ゴキブリと思われる虫を発見したという。そして写真を撮って店舗に連絡し、被害を説明した。
購入者は返金を求める際に店側から不快な言葉を投げ掛けられたと語った。また、問題のチキンを返品し、その際、店側に「チキンの状況を確認した後、私が“ブラックコンシューマー”に思えるなら、返金は必要ない。行政に確認を求めるので、そのチキンを送り返してほしい」と要求した。
店側は連絡すると約束したものの、その後は音沙汰もないまま返金だけをしてきたという。
その後、購入者が店に連絡して「謝るべきではないか」と迫ると、店側は「誰が見ても、誰かが悪意を持って虫を入れたものだ。既に返金したのだから謝ることはできない」と電話を切った。
このため購入者は問題のチキンの写真を公開し、「揚げたからか、虫が乾いているように見える。そして虫の近くの衣には、別の虫の残骸があった。虫の体と足は、チキンを振っても落ちないほど固定されていた」と主張した。
購入者は、フランチャイズの本社に、クレーマー扱いしたことについて謝罪を求めたが、拒否されたという。
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