【KOREA WAVE】上官の地位を利用して後輩兵を虐待したとして軍刑法上の過酷行為の罪に問われた男性に対し、韓国大邱(テグ)地裁は28日、懲役8月、執行猶予2年の判決を下した。
判決によると、被告は韓国軍の機甲旅団に所属していた際、他の上官と共謀し、後輩の兵士に服を脱ぐよう命令。さらには下着まで脱ぐように強要して拒否した後輩を「命令に逆らうのか」と脅し、約5分間、下着を脱いだ状態で立たせた。
地裁はこの行為が軍の規律と士気に重大な悪影響を及ぼすと判断し、被告の罪は重いと述べた。加えて、事件後に被害者との和解が成立していない点も考慮された。
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