【KOREA WAVE】ある米国人ユーチューバーが、慰安婦問題を象徴する少女像にキスしたり、公共の場所でわいせつ物の音を再生したりするなど、韓国を歩き回りながら物議をかもしている。JTBC事件班長が7日、関連情報を報道した。
問題視されているのは、登録者約1万8000人の米国人ユーチューバー、ジョニー・ソマリ(本名=イスマエル・ラムジー・カリド)。韓国に入国し、ソウルのあちこちを回りながら生配信を手掛け、最近まで韓国訪問時の映像をアップしていた。
その中で、ジョニー・ソマリは少女像の隣に座り、頬の部分にキスをした。そのうえで「私は韓国の考えを支持する。韓国が好きだ。そして、日本に関して知っていることの大半で、韓国人・中国人寄りだ」と話している。
地下鉄では、失敗を装ってわいせつな音声を再生したという。報道された映像には、うめき声が出ると、ソマリが当惑する姿が収められている。バスでは大声で北朝鮮の音楽を流して追い出されたりもした。遊園地で騒いで、警察まで出動したという。
ソマリは「迷惑系」ユーチューバーとして知られており、2023年には日本でも迷惑行為を繰り返し、9月に建造物侵入容疑▽10月に威力業務妨害容疑で、それぞれ逮捕されている。
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