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韓国の「あの俳優」「著名お笑い芸人」らが相次ぎ告白する「いじめ被害体験」

KOREA WAVE 2024年10月11日 7時0分

俳優パク·ソジュン(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国の芸能界で、俳優パク・ソジュン、歌手ソン・シギョン、お笑い芸人チョン・ソンジュンら著名人が「いじめ被害体験」を相次いで告白し、物議をかもしている。

ソン・シギョンは7日、自身のユーチューブチャンネルで「最近、いじめ論議が多くないか。初めて話すが、小学1年生から4年生まで本当に地獄だった。私は誰かを殴る性格でもなく、喧嘩も嫌だった。誰かを殴ったことより良かったと思う」と打ち明けた。そのうえで「(学級暴力が)どれほど地獄だったかはっきり覚えている。子どもたちは純粋な分、あまりにも意地悪だった」と振り返った。

パク・ソジュンも学生時代にいじめを受けたことを告白した。「小学校の時にいじめられ、中学校では自然に静かなタイプになった。子供のころは本当に臆病で人見知りもひどかった。恥ずかしくてレストランに行って注文もできなかった。中学3年生の時、どこに行っても話もできなかった。自尊心と自信の問題だ。演技をするようになって、初めて自信がついた」

お笑い芸人チョン・スジョンは、芸人仲間からのいじめと暴行で芸能界を引退したと暴露した。

チョン・スジョンは最近、自身のユーチューブチャンネルで「デビューした年、2つの放送局から新人賞を受けるほど、表向きは認められたように見えたが、実は内心は病んでいた」と振り返った。

当時の様子について「度を越えた身体的・言語的暴力を受け、女性として受け入れがたい恥ずかしさと集団いじめがあった。今は甲状腺の病気で当時とは声が変わっているが、20代前半のころは『あなたの声を聞きたくない』と脅され、ばかにされた。今でも胸が痛くなる」と告白した。

そのうえで「そのいじめの加害者である芸人仲間が韓国テレビ番組に出演していて、目を背けたくなる。加害者ではない私が、恐怖に怯えて生きてきた時間が無駄に感じられる」と吐露した。

チョン・スジョンは引退後、韓国を離れ、現在、夫とカナダで生活している。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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