【KOREA WAVE】韓国で、駐車違反のステッカーを貼ったことを理由に、60代の警備員が30代のマンション入居者から暴行を受けた事件が15日、JTBC「事件班長」で報じられた。
事件は2024年10月、京畿道金浦市(キョンギド・キンポシ)のマンションで発生した。深夜、防犯カメラ室に30代の入居者が押し入り、暴言を吐きながら警備員の60代男性のあごを殴った。さらに入居者は警備員を外に引きずり出そうとし、攻撃を続けた。
この入居者は「自分の車にステッカーを貼った理由は何だ」と警備員を問い詰め、「ステッカーを再び貼ったら殺す」と脅迫した。
問題の車両は高級外車で、駐車場の通行を妨げる場所に頻繁に駐車していたため警備員が計4回、警告ステッカーを貼っていた。
事件後、入居者は管理事務所に「ステッカーの除去に30万ウォン(約3万3000円)かかるので警備員が15万ウォン(約1万6000円)負担せよ」と要求した。
管理事務所側は「入居者が被害職員と話し合いたいという。だが被害者がまだ恐れを感じており、接触を拒否している」という。
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