【KOREA WAVE】20年の結婚生活の末に離婚訴訟を起こされた男性の話が韓国YTNラジオ「ジョ・インソプ弁護士の相談室」で取り上げられた。
詩人を名乗る投稿者は、妻が自ら経営している伝統茶店で客の男性と親しくなりすぎているとして口論になり、激怒したことを明かした。小型のハンマーを振りかざして妻を押さえつけたという。その後、妻は家を出て離婚訴訟を起こした。
投稿者は対話で解決しようと試みたが、妻が他の男性とモーテルに出入りしているのを目撃し、さらに激怒。妻が以前から不倫していたと主張しているが、妻は否定している。
弁護士によると、暴力と不貞行為は両方とも離婚原因の重要な要素となるが、特に投稿者の暴力行為は責任が重いと指摘されている。
仮に妻が不倫をしていたとしても、投稿者の暴力の責任がそれと同等、あるいはそれ以上であると見なされる可能性が高く、離婚が取り消される可能性は低いという。
慰謝料についても暴力の責任は無視できないため、妻に対して慰謝料を請求できるかは不透明という。
また、妻の浮気相手に対して損害賠償を請求するには、離婚前から浮気していたことを立証する必要がある。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News