【KOREA WAVE】飲酒運転をしたとして道路交通法違反(飲酒運転)の罪に問われた韓国大統領室先任行政官のカン・ギフン氏に対し、ソウル西部地裁はこのほど、罰金800万ウォンの略式命令を下した。
カン氏は6月7日午後9時50分ごろ、ソウル市龍山区一帯で酒を飲んで運転し、漢南洞まで約5kmを走ったという。
車の動きがおかしいという通報を受けて出動した警察は、カン氏に飲酒測定を試みたが、カン氏はこれを2度拒否した。
3回目の検査要求でようやく測定に応じ、血中アルコール濃度が0.121%と、免許取り消し水準(0.08%以上)をはるかに超える数値が計測された。
大統領室は7月、カン氏を職務から外し、人事革新処中央懲戒委員会に付した。人事革新処はカン氏に停職2カ月の懲戒処分を下した。
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