【KOREA WAVE】韓国・釜山(プサン)のサラダ店で短期間働いたアルバイトの女性がすぐ近くに新たなサラダ店を開店した。女性を雇っていた経営者がJTBC「事件班長」で憤りをあらわにした。
経営者によると、サラダ店を2カ月前に開業した際、夕方から夜のシフトで40代女性をアルバイトとして採用した。女性は「自分もサラダ店を開業しようと思っていたが、資金が足りないので諦めた」と話していた。
ところが、その女性は頻繁に早退するばかりか清掃作業も怠るなどし、3週間後には「店を始めることにした」と言って突然やめた。その後、経営者の店からわずか130メートルの場所で開店準備を進めていることが明らかになった。
経営者は女性と競業禁止や機密保持を約束する契約書を交わしていたと主張している。しかし、女性は「法的には問題ない」と返答した。
法律の専門家は「機密保持義務違反の適用は難しく、道徳的問題に過ぎない」との見解を示している。
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