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「性別を超えて尊重される警察官に」Netflixサバイバルショー出演

KOREA WAVE 2024年11月3日 12時0分

【KOREA WAVE】
大田警察庁反腐敗捜査隊所属のソ·ジョンハ警査=本人提供(c)news1

米動画配信大手ネットフリックスで配信されている韓国のサバイバルリアリティーショー「サイレン ~炎のバトルアイランド~」に出演した韓国・大田(テジョン)警察庁所属の警査(巡査部長)、ソ・ジョンハさんが10月21日の「警察の日」に合わせインタビューに応じ、警察官を志した理由などを語った。

警察を頼って来る人たちから「男性に対応してほしい」と言われるたび、ソ・ジョンハさんは「犯人がひるむほど強い警察官になろう」と決意し、体を鍛えたという。今では武道の選手と間違われるほどの体格と技能を持つまでなった。

ソ・ジョンハさんが出演した番組は警察、軍人、消防士、警護員、スタント俳優、アスリートの6職種の24人が対決するもの。ソ・ジョンハさんは「女性に焦点を当てたものは少なかった。女性警察官に対する偏見を払拭したかった」と述べた。

子どものころから警察官を志し、大学で警察行政学を専攻した。ソ・ジョンハさんは2015年に警察行政特別採用で合格した。身長は175センチあり、合気道3段、テコンドーも初段だ。昨年は運動強度の高いトレーニング能力を競うクロスフィットの全国大会で47位になった。

ソ・ジョンハさんは「酔っ払いの暴力行為を瞬時に制止した際、“ソーミネーター”というあだ名がついた」と笑いつつも、「暴言や暴力に直面するのは日常で時に刃物が飛んでくることもある。警察という職務を性別を超えて尊重する文化が根付いてほしい」と訴えた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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