【KOREA WAVE】ロシアのプーチン大統領が9日、北朝鮮との相互防衛条約が含まれた「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名したと、ロイター通信やタス通信などが報じた。
ロシア下院と上院は先月、プーチン氏が提出した同条約の批准案を、それぞれ満場一致で可決していた。
この条約は6月19日にプーチン大統領と北朝鮮のキム·ジョンウン(金正恩)総書記が平壌で締結したもので、どちらか一方が武力侵攻を受ければ、もう一方が遅滞なく軍事的およびその他の援助を提供するという内容を含んでいる。
今後、北朝鮮が批准、署名手続きを経てロシアと批准書を交換すれば、条約の効力は無期限に発生する。
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