【KOREA WAVE】2024年6月末時点で外国人が保有する韓国国内の土地面積が265.65平方キロメートルに上ると、韓国国土交通省が発表した。これはソウルの汝矣島(ヨイド、約2.9平方キロメートル)の約91倍に相当し、国土の0.26%に当たる。
これらの土地の公示地価総額は33兆1981億ウォン(約3兆6518億円)に達し、前年末比で0.5%増加した。
所有者の国籍は、米国が53.3%で最多。続いて中国が7.9%、欧州が7.1%、日本が6.2%だった。
地域別では京畿道(キョンギド)が最も多く、全国の18.4%を占める。全羅南道(チョルラナムド)の14.7%、慶尚北道(キョンサンブクト)の13.7%が続いた。
土地の用途は、山林や農地などの「その他用途」が67.5%で最も多かった。工場用地が22.2%でこれに続き、レジャー用地は4.5%、住宅用地は4.2%だった。
一方、外国人が所有する住宅は9万5058戸で、前年末の9万1453戸から約3500戸増加した。このうち中国の国籍者が所有する住宅が55.5%で最多だった。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News