【KOREA WAVE】韓国のアシアナ航空で来月2日から、乗客が機内手荷物を上部の収納棚に自ら収納することになった。原則として乗客は手荷物を収納する際に客室乗務員の助けを受けられなくなる。
アシアナ航空は、手荷物の収納作業中に客室乗務員が打撲などの怪我を負うケースが多発していることを受け、乗務員の健康を守るため規定を改定すると説明した。
ただし、障害者、高齢者、妊婦らの交通弱者に対しては、これまで通り、乗務員が手荷物収納を支援する。また、手荷物の収納中に乗客が怪我をしないよう、現行の機内持ち込み手荷物の重量制限(10kg以下)を厳格に適用するとしている。
一方で、機内持ち込み可能な手荷物のサイズ規定は、従来の「横40cm×縦20cm×高さ55cm」から「横・縦・高さの合計が115cm以内」に緩和され、少し大きめの荷物も持ち込めるようになった。
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