【KOREA WAVE】韓国で駐車中の車を傷つけられた被害者が、防犯カメラの映像で犯人を特定した後の複雑な気持ちになった――。
被害者が11月29日にオンラインコミュニティに投稿した内容によると、被害者は子どもを連れて近くのキッズカフェを訪れた。店の前に車を止めて約2時間後に戻ると、運転席側後部ドアやフェンダー部分に鋭利なもので傷が付けられていた。
被害者は警察に通報し、防犯カメラの映像を確認した。その結果、廃品回収をしていた高齢男性のリヤカーが車に接触していたことがわかった。
警察は「男性を見つけても刑事告訴や処罰は難しいため民事訴訟が必要になる」と説明した。警察は「見つけ出すかどうかはお任せする」と言ったそうで、被害者は「やめてほしいと期待されているようだった」と胸中を明かした。
被害者は「謝罪してくれればと思う一方、廃品回収業だからといって必ずしも困窮しているわけではないとも考えた」と述べ、「皆さんならどう対応するか」とアドバイスを求めた。
ネット上では「再発防止のために謝罪させるべきだ」「他人の車を傷つける行為を放置するのは問題だ」といった意見が多かった。
一方で「悪意がなければ見逃す」「寛大に構えることで自分にも良いことが巡ってくる」と寛容な対応を支持する声もあった。
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