【KOREA WAVE】登録者数80万人を誇る韓国の幼児YouTuber「テハ」の母親がファンに向けたお願いの投稿を削除した。母親は投稿で路上で子どもに触れたり直接写真を求めたりしないよう要請し、ネットユーザーから逆に「子どもの露出自体を考え直すべきではないか」と忠告されていた。
母親は3日、自身のYouTubeチャンネル「テヨミネ」に「テハを見かけてあいさつや写真を求める人が増えたが、突然子どもに触れたり、大声で話しかけたりする行為を控えてほしい」と訴えた。加えて「見知らぬ場所で知らない人々から接触されることにテハが戸惑っている」とし、慎重な対応を求めた。
この投稿に一部のネットユーザーは「メディア露出の在り方を再考すべき時期ではないか」「子どもの健全な成長のためにはアカウントを閉鎖すべきだ」と意見を寄せ、「親がSNSでの公開をやめるべきではないか」との批判も出ていた。
また、SNSを通じて幼児の日常を公開する行為についても議論が広がっている。過去には登録者数88万人のYouTubeチャンネル「ジンジョン夫婦」が2020年生まれの幼児ルダの動画公開を停止すると発表したことがある。ジンジョン夫婦は「SNS活動が子どもの人格形成に悪影響を及ぼす可能性や安全面での懸念」を理由に挙げた。
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