【KOREA WAVE】結婚15年目にして夫との間に子どもがいない韓国の女性が、義理の弟夫婦が妊娠を機に義父母から2億ウォン(約2200万円)の支援を受けたことに不満を表明し、インターネット上で批判されている。
女性はオンラインコミュニティに投稿し、自身が夫とともに子どもを持たずに猫と暮らしていることを明かした。義理の弟夫婦も子どもがいなかったが、結婚から12年たって義妹が妊娠。義父母が義弟夫婦に住居購入の支援として2億ウォンを渡したことを知ったという。
女性は「私たち夫婦は結婚時に1億ウォン(約1100万円)を受け取っただけで、それ以降は何もない。弟夫婦も同じ金額を受け取ったと聞いているが、孫ができたからといって、義両親が長男である私たちをもっと大切にしてくれてもいいのではないか」と不満を述べた。
さらに自身の家計事情にも言及。現在夫婦で飲食業を営んでいるが、経営が厳しく、月収が約300万ウォン(約33万円)にとどまり、利息の支払いにも苦労していると明かした。この状況を義父母に相談し、支援を求めるべきか悩んでいると記した。
多くのネットユーザーは「義父母が財産をどう使おうが彼らの自由。なぜ欲を出すのか」「義弟夫婦への支援は孫のためのものであり、長男であることを理由に主張すべきではない」といった意見が多数を占めた。
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