【KOREA WAVE】韓国京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)のマンション地下駐車場に、偽造ナンバープレートを装着した高級外車が止められていることがわかり、JTBCの番組「事件班長」でその経緯が取り上げられた。
住民の投稿によると、車両の前部に紙で作られた偽造プレートが貼られていた。後部は正規のものだった。
このマンションでは各住戸の所有台数に応じて駐車料金が課され、2台目は月1万ウォン(約1100円)、3台目は月10万ウォン(約1万1000円)かかる。この外車の正規ナンバーはマンションに登録されておらず、偽造のナンバーは登録済みの番号だった。
投稿者は、外車の所有者が駐車費用を浮かずために登録済みナンバーを偽装したとみている。
マンション側はこの外車の所有者と話し合い、その後、登録された。ただ、投稿者は「ルールは守るべきだ」として所有者を自動車管理法違反容疑で警察に通報した。
同法は、ナンバープレートを隠したり判別困難にしたりすると、1年以下の懲役または1000万ウォン(約110万円)以下の罰金が科される可能性があると定めている。
ネットユーザーからは「高級車に乗っているくせにケチくさい」「その努力で駐車料金を稼げ」といった批判の声が相次いだ。
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