【KOREA WAVE】元妻とその交際相手を鈍器で襲い、殺人未遂などの罪に問われた男性被告に対し、韓国全州(チョンジュ)地裁群山(クンサン)支部は懲役5年の実刑判決を言い渡した。
男性は今年7月29日午後11時ごろ、群山市のワンルームマンションで元妻を鈍器で襲撃し、その場にいた交際相手の男性を殺害しようとした。元妻と交際相手は4~6週間の重傷を負った。
男性と元妻は今年初めに離婚した。事件当日、元妻がその交際相手と一緒にいることを電話で確認した男性が激高。鈍器と刃物を持って現場へ行き、2人を襲った。
地裁は「被告は結婚生活中にも元妻に複数回暴力を振るった形跡がある。事件で被害者が負った傷害の程度も極めて深刻だ」と指摘。「厳罰は避けられない」と述べた。
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