【KOREA WAVE】韓国の中古取引サイトで故障したTVを購入させられた40代男性のエピソードをJTBC「事件班長」が伝えた。
投稿者は釜山(プサン)の男性で、中古の48インチテレビを18万ウォン(約1万9800円)で購入することを決めた。取引当日、販売者の家を訪ねたところ、テレビは玄関外の廊下に設置されており、販売者はわずかに開いた玄関のすき間から電源をつないで動作を確認させた。
販売者はUSBに保存された映画「バットマン」を再生し、「問題なく映る」と説明。男性は廊下で確認させたことに疑念を抱いたが、特に指摘せず代金を振り込んで商品を持ち帰った。
ところが、帰宅後にテレビをつけると、画面全体に汚れが広がっていることに気付いた。調べると、テレビのバックライトが故障しており、画面が黒っぽく映る状態だったことがわかった。
販売者が暗い廊下で、しかも「バットマン」の映像の中でも暗いシーンを見せていたことから、男性は故障を隠して売ったとみて返品を要求した。しかし「取引時には問題なかった」「搬送中に壊れたのでは」として突っぱねられた。
男性は修理費が約20万ウォン(約2万2000円)もかかるため、仕方なく新しいテレビを購入。「自分の確認不足もあるが、非常に悔しい」と心境を語った。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News