【KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領への2回目の逮捕状執行が迫る中、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の車両が15日早朝、官邸前に集結した。
公捜処は同日午前3時ごろから逮捕状執行の準備に入り、ソウル市龍山区漢南洞の官邸へ車両を移動させて午前4時15分ごろ、官邸前に到着した。
イ・ジェスン公捜処次長も午前3時56分ごろ、公捜処に出勤、逮捕状執行の準備に取りかかった。
2回目の逮捕状執行には、公捜処の検事や捜査官を含む総勢40人余りが投入される見通し。公捜処の定員は約50人であり、必須人員を除いた全員が逮捕状執行に投入される。
警察は、広域捜査団所属の刑事機動隊、麻薬犯罪捜査隊、反腐敗捜査隊など約1200人の刑事を逮捕チーム・捜索チーム・護送チーム・障害物除去チームなどに分けて投入する。また、ソウル庁広域捜査団には長期戦に備え、携帯電話のバッテリー、手錠、警棒(三段警棒)などの準備指示が出されたとの情報がある。
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